LIBRARY

文献室

目録化された一次資料、恒久リンク、標準的な引用形式。

目録化された一次資料安定したリンク標準的な引用形式

テーマ別に閲覧できます。全文検索と引用情報のエクスポートは準備中です。

第1類

学術論文

分野別に目録化

ビットコインへと至る長い思想の流れを、暗号技術、デジタルキャッシュ、貨幣理論、コンセンサスメカニズム、スマートコントラクト、スケーリングの6分野に分けて目録化しています。各項目をクリックすると、目録カードと原典へのリンクが表示されます。

暗号技術
デジタルキャッシュ
貨幣理論
コンセンサス
スマートコントラクト
スケーリング
文献を選んで確認してから、目録を開きます。

暗号技術

デジタルキャッシュ

貨幣理論

コンセンサス

スマートコントラクト

スケーリング

第2類

メーリングリスト・フォーラム資料

歴史が実際に動いた場所

3つの一次アーカイブ

ビットコインの歴史の多くは、論文ではなくメーリングリストやフォーラムの上で刻まれました。ホワイトペーパーはメールで送られ、ビットコインで現実の品物を買った最初の取引(ピザ2枚)はフォーラムのスレッドで成立し、「HODL」(売らずに持ち続けること)はタイプミスから生まれました。

1992年– · 思想の源流

cypherpunks mailing list

プライバシーは暗号技術によって守られるべきだと考えた技術者たち、サイファーパンクの拠点です。Hashcash(1997年)やb-money(1998年)といったデジタルキャッシュの先駆けがここで初めて発表され、「Crypto Anarchist Manifesto」や「A Cypherpunk's Manifesto」もここで広まりました。

nakamotoinstitute.org/library
2001年– · ホワイトペーパー初出の地

metzdowd cryptography list

2008年10月31日のホワイトペーパー公開告知と、2009年1月のBitcoin v0.1リリース告知の原本が残るアーカイブです。サトシ・ナカモトと暗号技術コミュニティとの初期の公開のやり取りの多くも、ここで読めます。

metzdowd.com/pipermail/cryptography
2009年– · コミュニティの年代記

bitcointalk.org

コミュニティ自身によるアーカイブです。ピザの日(トピック137)、HODL(トピック375643)、そしてこのフォーラムでのサトシ・ナカモトの全投稿を読むことができます。

bitcointalk.org

アーカイブ横断検索は準備中です。リンク先の元のアーカイブをご覧ください。

第3類

コードの歴史

ビットコインのリリースと決定的なコミット

ビットコイン・プロトコルのバージョンの系譜

ビットコインのプロトコルは文書ではなく、コードの変更記録であるコミットの積み重ねです。ここでは、致命的になりえたバグを修正したものも含め、ビットコインの決定的な意味を持つリリースとコミットを目録化しています(「信頼の機械」展示室の「バリューオーバーフロー事件」を参照)。コードは、最も異論の余地が少ない一次資料です。比較のため、最後にイーサリアムの改善提案(EIP)も収録しています。

  1. 2009-01Bitcoin v0.1最初のクライアント
  2. 2010オーバーフロー修正数時間で完了
  3. 2013BIP 50チェーン分岐の事後報告
  4. 2017-08SegWit 有効化BIP 141
  5. 2021-11Taproot 有効化BIP 340/341/342
ビットコイン・プロトコル進化の主な節目。完全なコミット履歴は Bitcoin Core と BIPs のリポジトリを参照。
2009年1月 · 最初のクライアント

Bitcoin v0.1

サトシ・ナカモトが暗号技術メーリングリストとSourceForgeで公開した、最初のビットコインクライアントです。ホワイトペーパーで示された設計が、ここで一行残らず実際に動くコードになりました。

公開告知の原投稿
継続中 · リファレンス実装

Bitcoin Core

現在のリファレンス実装で、コミット履歴はすべて公開されています。コンセンサスルールの変更はどれも、特定のコミットとそれをめぐる議論までさかのぼって確認できます。

github.com/bitcoin/bitcoin
継続中 · プロトコル提案

BIPs · Bitcoin Improvement Proposals

Bitcoin Improvement Proposals(BIP)は、プロトコルの進化を記録した正式な文書群です。ルールの変更はまず番号付きの提案としてまとめられ、公開の場で議論されます。当館の展示室で引用しているBIP 50(2013年のフォークの事後報告)、BIP 141(SegWit)、BIP 340/341/342(Taproot)もここに収められています。

github.com/bitcoin/bips
継続中 · イーサリアム

EIPs · Ethereum Improvement Proposals

ビットコインのBIPに相当する、イーサリアムの改善提案です。ERC-20/721/1155の各トークン規格や、手数料の仕組みを改めたEIP-1559の原文があります。

eips.ethereum.org
第4類

規制・司法文書

政府の公開記録

一次文書

「栄光と災厄」展示室で扱う破綻や詐欺を、うわさではなく事実として示せるのは、まさにこうした文書があるからです。その多くは、誰でも閲覧できる政府の記録です。

収蔵と昇格

文献室には、相応の引用実績と学術的価値があり、業界で評価の定まった著作を収めています。広く評価されたブログ記事はここに加えられることがあり、ここに収めた原典のうち最も基礎的なものは展示室でも紹介しています。詳しい規定は「収蔵基準」をご覧ください。

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回答は館内の展示と公開資料にもとづいています