MUSEUM

収蔵基準

博物館の信頼性は、何を展示するかよりも、何を展示しないかによって決まります。

中立 · 検証可能 · 非営利4つの区分と基準2つの審査 · 量より質
使命

BTC.comは、ビットコインとブロックチェーンをテーマとする、中立で非営利のオンライン博物館です。報道機関でも価格情報サイトでもなく、ビットコインに関する知識を記憶する公共の機関として、世界中の研究者、報道関係者、政策立案者、一般の方々に開かれています。収蔵品として展示するのは、検証可能な事実と一次資料のみです。立場が複数ある問題については、それぞれの論拠を対等に示し、当館として判定は下しません。

3つの原則

① 展示する事実は、できる限り、公開され検証可能な出典にさかのぼれるようにします。
② 見解が分かれる論点は、同じ扱いで各立場を並べ、当館は裁定しません。
③ 収蔵する事実と、署名入りの意見は分けて展示します。

方針1

コンテンツ区分と収蔵の基準線

基準の高い順に

4つの区分

当サイトのコンテンツは、収蔵基準の高い順に、常設展示室 > 特別展 > 文献室 > ブログの4つの区分に分かれています。

最も高い基準

常設展示室(全5幕)

最も厳しく選び抜いた物語とインタラクティブな体験の場です。最も代表的な原典、画像、インタラクティブ展示のみを扱います。

キュレーションの基準

特別展

特定の機会に合わせて開く期間限定の展示です。会期終了後は、優れた資料を選んで常設展示室や文献室に移します。この区分はキュレーションの機会に応じて開設するもので、現在は開催していません。

アーカイブ層

文献室

研究者向けの一次資料目録です。一定の引用実績、学術的価値、業界での評価の定まった著作を収めます。

最も低い基準

ブログ

執筆者からの投稿を、学術誌に近い方式で編集部が審査したうえで掲載します。中立性と出典の追跡可能性を満たしていれば十分です。

昇格の道筋 · コンテンツの流れ

4つの区分は一本の道でつながっています。執筆者の投稿は編集部の審査を経てブログに掲載され、広く引用・評価されたブログ記事は文献室に加えられることがあります。文献室の原典のうち最も基礎的なものは、展示室の主要展示資料となることがあります。また、特別展の会期が終わると、選ばれた資料が常設展示室や文献室に移ります。

同じ資料が複数の場所に、それぞれ異なる形で登場することもあります。たとえばホワイトペーパーは、文献室では目録の一項目として、展示室では一節ずつ読み進めるインタラクティブ展示として紹介しています。

方針2

展示室の収蔵基準

第三者の資料に課す2つの審査

2つの区分、2つの基準

展示室は4つの区分のなかで最も基準の高い区分です。展示資料は2種類に分かれ、それぞれ異なる基準で判断します。

◆

オリジナル展示

概要アニメーション、トランザクションの旅、AMMやガスのインタラクティブ展示、データの可視化など、当館が独自に制作し、展示室でしか体験できないインタラクティブ展示です。オリジナル展示は完成して実際に使える状態になってから公開し、リアルタイムのデータを扱う場合はデータの出典と時点を明記します。

◇

第三者の展示資料

アート作品、歴史的な画像、施設の写真集です。公開前に、原則として以下の2つの審査を通過するものとします。

審査1

来歴をたどれること

原典へのリンク、作者、最初の発表媒体など、できる限り来歴を確認します。

審査2

キュレーションの基準を満たすこと

画像をまとめて並べるのではなく、代表的な資料を選び、できる限り制作者の略歴、来歴、解説からなる学芸員ノートを添えます。

格下げの規定

ハードウェアの機種を大量に並べたもの、アート作品の寄せ集め、汎用的なイラストなど、まとめて扱うコレクション型の資料は展示室の主要展示資料としては扱いません。文献室で目録化するか、補助的な図版としてのみ用います。展示室は少数精鋭を保ちます。

方針3

寄稿者と運営体制

署名、責任、訂正

お招きしたい寄稿者

ビットコインとブロックチェーンの思想、経済、技術、歴史を研究する世界各地の研究者や上級研究員の方々に、当館最初の署名寄稿者となっていただき、運営原則の策定にも加わっていただけるよう呼びかけています。中立で専門的な報道を継続してきた暗号資産業界や金融分野のメディアにも、参加をお願いしています。

署名寄稿者

研究者・上級研究員

寄稿オリジナル論考の執筆と、運営原則の策定・改訂への参加をお願いしています。署名と所属機関は公開します。

オーラルヒストリーへの招待

収蔵文書の著者

当館が収蔵する文書の著者の方々を、オーラルヒストリーのインタビューや特別展にお招きしたいと考えています。進捗は確定しだいお知らせします。

メディアパートナー

中立で信頼できるメディア

中立性と信頼性について継続的な実績を持つ暗号資産業界や金融分野のメディアに、コンテンツの制作とファクトチェックに参加していただきます。

公開投稿

寄稿者

ブログにはどなたでも投稿できます。中立性と出典の追跡可能性について編集部の審査を経たうえで掲載し、評価を得た記事は文献室へ昇格することがあります。

正誤表とご意見

すべての展示室、文書、目録項目に、正誤に関する案内を常時掲示しています。誤りの可能性は隠さずに示します。検証可能な事実だけを展示する機関であれば、それを訂正する道筋も同じように公開されていなければならないからです。

訂正の方針ご指摘をいただいたら、まず出典を確認します。誤りが確認された場合は訂正します。重要な訂正は公に告知し、決定的な修正にご協力いただいた方には謝意をお伝えします。
次の展示へよくある質問
館内ガイドBTC.com ミュージアム
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回答は館内の展示と公開資料にもとづいています